5年ごとに起きる住宅ローン借り換えブーム!
金利の高い時期に借りた住宅ローンを別の低い金利のローンに組み換えて、低金利の恩恵を得るのが「借り換え」の基本パターン。つまり金利が下がっている時代に盛んになります。1998年前後がそうでした。いわば、これが第一次ブーム。
その後、2003年前後になると、都市銀行を始めとした金利優遇キャンペーンが急増。市場金利は既に超低水準になっていましたが、金融機関の商品企画に惹きつけられる形で、第2次借り換えブームが起きました。
現在は、これから金利が上昇する可能性があると指摘されています。実は金利水準に変化がなかったり、上がり気味になったりする時期にも、借り換えにメリットが出てくるケースもあるのです。
たとえば、旧・住宅金融公庫の段階制金利のように11年目から金利がアップしたり、固定金利期間選択型の選択期間が終わって金利優遇が打ち切られたりするケース。このように、借りているローンの適用金利が組み変えられることで、実質的に負担が重くなるケースでは、借り換えのメリットが発生します。
また、金利が上がりそうな時期は、変動型から固定型へのシフトも起きます。少しくらい金利が高くても、長期の完全固定型へ切り替えることで、将来的な金利上昇による負担増を防ぎたいという意向です。現在は、こうしたニーズが高まっているといえるでしょう。ちょうど5年ごとに借り換えブームの様相を呈しているといえるかもしれません。
実際、借り換えを検討している人は少なくありません。楽天リサーチが今年4月に持ち家層に対して行った「住宅ローンに関する調査」によると、借り換えに関心がある人が、全体の3分の1に及ぶことがわかります「現在借り換えを検討している」が8.6%、「将来は借り換えを検討したい」が24.3%で、合計32.9%
既に借り換えた人や検討中の人が選んだ金利タイプは、固定金利期間選択型が最も多いのですが、変動型や完全固定型をセレクトするケースも拮抗しています。それぞれの金利タイプを、目的に応じて選択しているようです。
※上記の内容は、掲載(08/8/9)時の情報を基に作成しております。
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